アクティブボーイ現る。
孤高のアクティブボーイが、はす向かいに住んでいるんだが、
毎日毎日、無差別奇襲攻撃を繰り返している。
相手の戦力など気にもせず、
そこいらじゅう、城を炎上しまくり、
農作業している兵士を見つけては収穫を横取りしようとする。
我々にしてみたら、ハエのような弱さだから相手にするのも面倒なのだが、
何しろ突撃してくるので交戦するしか術がなく、
メッタメタにやっつける。
入れ替わり立ち替わり。集結したり。収穫の邪魔をしたり。
実に愉快。
人をいじめたこともいじめられたこともない自分は、
最初は弱い者いじめしてるような罪悪感があったんだけど、
だんだん気分が上がってくる。
『私は強い、あなたたちより強い、、すごく強い、ので』(ミカサ・アッカーマン)
『私、失敗しないので』(大門未知子)
『飛べない豚はただの豚』(紅の豚)
そんなセリフが頭に広がるのだ。
ああ、今日も楽しかった。
このまま死んでもいいくらいだ。